(旧)和らく庵さん
和らく庵の御母家は築100年の古民家でしたが、内部は新建材で天井、壁が覆われ一部アルミサッシが付き日本家屋の良さを無くしていました。
その新建材を取り、大きな曲がった地松の梁を表し大改修し、建てられた頃の姿を取り戻し直しました。
離れの方は酒蔵として使用されていたものを、50年程前に現地に移築されたものですが、酒蔵として建てられた時から数えると100年はゆうに経っている建物で、グリグリ曲がった地松が幾重にも重なった梁を見るとウ〜ン、いいな〜と思わず言ってしまいます。